スガblog

ビャウォヴィエジャの森で捕らえた“吸血姫”エレイン、いましたよね。
なんか解放されたって報告が学園側からありましたけど、あれからどうしてるんでしょうね。

オレちゃん、最初は【処刑】を推してたんです。
【処刑】すれば「姫様の仇討ち！」、【幽閉】を続ければ「姫様をお救いせねば！」、【解放】しても「人狼に与する不埒者どもめ！」って感じでしょう。
どうせもう一戦交えるのは不可避。だったらいっそ後腐れなく、お互い全力で憎めば良いじゃあないか、と。

けど、ふと思ったんですよ。もしエレインの処刑すらも、ヨーロッパの吸血鬼達が折り込み済みだったら？
エレインは幽閉中、「殺せ」って言ってたらしいんです。きっと敵の情けを受けるなんて、屈辱以外の何物でもなかったんでしょう。
じゃあ何故、自害を選ばなかったのか。
これでもし自害しようとしたエレインをアビリティなんかで無理矢理に回復させて幽閉し続けてたなら、銀誓館を見直しますが。

話を戻しまして。もし、もしですよ。
エレインが自らの処刑を、仲間が銀誓館を攻撃する口実にしようとしてたら？
そしてヨーロッパの吸血鬼達も、それを覚悟していたら？
それってヤツらの手の平の上で踊らされてるってことじゃあないですか。

そんなもの不愉快極まる。
だから最終的に【解放】を推しました。「身内の不始末は身内でどうにかしてもらえば良い。熨斗つけて送り返すべし」と一文添えて。

しかしこう音沙汰がないと、逆に気になりますね。